リタッチのみのヘアカラーには、メリット、デメリット、全体染めとの料金の違いがあります。
多少リスクもあるので、髪全体を染めずにリタッチカラーのみで済ませたい方は、ぜひ最後まで読んでみて下さい!
ヘアカラーのリタッチのみメリット
・リタッチカラーのみだと毛先のダメージを抑えられる
根元しか染めないので毛先への負担を抑えることが出来ます。通常のヘアカラーの薬剤はブリーチに比べると圧倒的に負担は少ないですが、毎回毛先までの全体カラーをしていると徐々にダメージが蓄積されてしまいます。
なので、ヘアカラーのサイクル的に毎回毛先までの全体カラーをするのではなく、ダメージが気になってきた時点で根元だけのリタッチカラーをサイクルの間に挟むようにすると良いかもしれません。
ただし、リタッチカラーのみだと逆に傷んで見えてしまうこともあります。
それについては後ほど詳しく説明するので読みすすめてみて下さい。
余談ですが、もしも、根元のカラーがすぐ気になるなるなら、下記の記事も参考になると思うので是非読んでみて下さい!
・リタッチカラーは料金面でメリットがある
セルフカラーで染める場合は別として、美容室でリタッチカラーをする場合は全体染めに比べて料金が安くなる美容室がほとんどです。
一般的に髪全体を染めるのに比べて15~30%ほどリーズナブルな価格設定にしている美容室が多いようです。
ヘアカラーのリタッチのみデメリット
・リタッチカラーだと髪が傷んでいるように見える
メリットの部分で「毛先のダメージを抑えられる」と説明しているので矛盾しているようですが、リタッチカラーのみだと髪が傷んで見える傾向があります。
なぜなら、リタッチカラーのみだと毛先の色を変えられないので、毛先だけが黄色くなってくる可能性があるからです。
毛先は黄色くなればなるほど傷んで見えてしまうので、特に明るめのカラーを選ばれている方の場合はご注意ください。
また、髪の毛にカラー剤の色素が入るとツヤが出るのでリタッチカラーのみだと根元はツヤが出て毛先がパサついて見えることもあります。
美容師さんに髪の状態を相談してリタッチカラーのみか全体を染めるかを決めたほうがよいかもしれません。
また、毛先がパサついて見えるようなら洗い流さないトリートメントを使うことを強くおすすめします。
・リタッチカラーは失敗のリスクが高い
リタッチカラーは技術的な難易度が高いので美容室で染めることを強くおすすめします。失敗した場合は根元と毛先の色がムラになる可能性があります。
決しておすすめはしませんが、市販のカラー剤でリタッチに挑戦してみたい方は下記の記事を参考してみて下さい!