はじめに

はじめまして、マイサロン編集部・編集長です。

このウェブサイトは、キャリア十数年、現役バリバリのベテラン美容師(私)と、

美容師仲間数名(みなさんベテランでバリバリの実力者)が意見を出し合って運営しているサイトです。

このサイトを始めた経緯

私は今、日本を離れて海外で美容師をしています。

日本を離れる際に、数多くのお客様から

「次に担当してくれる人が合うか不安」

 

「あなたがいなくなったら、私の髪はどうしたらいいの?」

 

というお言葉をいただきました。

10年以上担当させていただいていたお客様がほとんどです。当然、皆様不安でいっぱいです。

できる限り、私が知る優秀な美容師たちに引き継ぎをお願いしましたが、その優秀な美容師たちとも、いつの日か別れが来るかもしれません。

そこで私は思いました。

「今までお世話になったお客様たちが美容室難民になってはいけない!」

 

「自分に合う美容師を見つけるためのヒントをウェブサイトで発信しよう!」と、、、

 

 

このサイトが目指すところ

このサイトは、主に

「美容師さんとお客様のミスマッチを減らすための情報」

 

「知っておくと失敗が減る、髪のことやサロンの事」

 

美容師目線で発信しています。

美容師だからといって、どんなヘアスタイルでも得意とは限らない

突然ですが、美容師さん一人ひとりにそれぞれ得意分野があるのご存知ですか?

一般的にはあまり知られていませんが、

技術で言うと、
カット、パーマ、カラー、ヘッドスパ、トリートメント…等々
ファッションの雰囲気で言うと、
コンサバティブ、ナチュラル、エッジー、アバンギャルド…等々

 他にも、美容師としてのスタンス考え方、、、

さらにその中でも、美容師さん個人が得意とする年代も、技術の幅なども様々です。

しかし、私たち美容師は、お客様を選べません(当然、選んだら問題ですが!笑)

つまり、

お客様=選ぶ立場、私たち美容師=選ばれる立場

 

という事です。

【お客様=選ぶ立場】【美容師=選ばれる立場】の問題点とミスマッチが生まれる3つの原因

お客様=選ぶ立場、私たち美容師=選ばれる立場
という仕組みに美容室難民が生まれる原因があると考えられます。

簡単に言ってしまうと、

お客様が、美容師・美容室の選び方を間違っているか?

美容師がお客様に選ばれるために行っている発信が間違っているか?

もしくはその両方が間違っているか?

の、3つのミスマッチが考えられる仕組みだからです。

ミスマッチは美容師側にも苦痛がある

日々美容師をしていて、最も充実している瞬間は、自分が出来る最高の技術が提供できて、しかもお客様が喜んでくれた時です。

おそらく私だけではなく、すべての美容師さん全員が同じ気持ちだと思います。

その状態は、自分が持つ技術の引き出しと、お客様が求めているものがマッチした瞬間だとも言えると思います。その逆は、お客様にとってはもちろん苦痛ですし、美容師側にとっても楽しいものではありません。

 

ちなみに私は、そのような場合、ぴったりマッチするであろう美容師さんを他店であろうと紹介させていただくことがあります。

ですが、そのような美容師は、かなり少数派です。

美容師さんも正しく選んでいただくための努力が必要

当然のことですが、いくら技術力が高くても、マッチングがうまくいかなければ、せっかくの技術も無駄でしかないでしょう。

そのため、美容師さん側も得意分野を正しく発信して、自分や自分のサロンにぴったりと会うお客様を集める努力をしなくてはいけません。

そこで、「長くサロンマネージャーとしてサロン運営に携わってきた経験」「海外で働くグローバルな視点」を生かし、美容師さんと美容室経営者向けの情報発信もしています。(下記リンクからご覧下さい)

※こちらは、美容関係者以外の方が見てもなにも面白くない内容です

お客様と美容師さんのミスマッチが減って、美容室難民が少しでも減る事を切に願っております。