髪を切りすぎた?髪が伸びるスピードは、平均1ヶ月で1〜1.5cm!それだけしか伸びないんです!
つまり、伸ばし途中で2ヶ月に1回、3cm切ったら伸ばせないどころか短くなっちゃうかも!?
美容師さんの切りすぎ問題を解決するためのオーダー方法を紹介します!
長さを切りたくない・伸ばしたいと伝えて切られ過ぎてしまう2つの理由と解決方法
意外と多い「伸ばし途中」「そろえるだけ」のオーダーをしたのに切られ過ぎてしまうパターン。経験がある方も多いと思います。
なぜ、この現象が起きてしまうかというと、
1美容師さんとお客様の考えの違い
2ソギを入れると短くなる
の二つが考えられます。
1・美容師さんとお客様のカットに対する考えの違い
切られ過ぎてしまう一番の原因は、美容師さんの気持ちにあります。
お客様的には「長さを1センチも切りたくない」「伸ばし途中の形崩れを防ぎたい」が希望でも、
美容師さん的には「ほとんど変わってないのが申し訳ない」気分になるからです。
美容師さんの考えとしては「変えなきゃ満足してもらえないんじゃないか?」と思い込んでいることがあります。
もちろん、希望通りにカットしなくてはいけませんが、美容師さんも善かれと思って切り過ぎてしまうのが現実です。
・オーダー方法
考え方のギャップが失敗の原因なので、考え方のギャップを埋める事が重要です。
「長さは一切変えたくない」とはっきり伝えましょう。
「髪型に変化がなくても良い」ということも同時に伝えておくとより良いでしょう。
また、「半年後には鎖骨を越えていたい」などと具体的にオーダーするとさらに効果的です。
2・ソギを入れると髪の長さは短くなる
美容師さん以外にはあまり知られていませんが、ソギを入れて髪を軽くすると髪の長さも短くなることがあります。
特に毛先を軽くすると短くなるので、ヘアスタイルをオーダーする際は気をつけて下さい。
・オーダー方法
伸ばしたいけど軽くしたい場合のオーダー方法でおすすめなのは
「中間(スタイルによっては根元)を軽くしたい」「毛先の重さを残したい」
などのオーダー方法が効果的です。
また、毛先に重さを残しつつ伸ばした方が跳ねにくく持ちも良いので、より伸ばしやすくなります。
ただし、すでに毛先がペラペラに軽い状態の方は一度毛先を整えて、毛先に重さを持たせることが必要になる事もあるので希望のヘアスタイルに合わせて調整してもらいましょう。
ヘアスタイルにこだわらずに、とにかく髪を伸ばしたい方は
カットのメニューをしないと言う選択肢もありかもしれません。
お客様の中には、美容室を利用する際はカットを必ずしないといけないと思っている方もいらっしゃるようですが、伸ばすのが最優先で1ミリも切りたくないという方などはトリートメントだけで利用するのもおすすめです。
トリートメントだけ、カラーだけなどでもかなりメンテナンスした感じは味わえます。
ただし、美容師さんは伸ばすときもステキなヘアスタイルをキープしていて欲しいと思っています。
あまりにもバランスが悪くなってきたと感じる場合は、整えてもらった方が良いかもしれません。
パーマをオーダーする場合
パーマはカットをしないとうまくいかないことがほとんどなので、パーマをかける場合はカットは必須になることがあります。
その点だけご注意ください。
まとめ
上記のようなオーダーをすると美容師さんに切られ過ぎてしまうリスクが減らせます。
しかし定期的に形を整えると、伸びるスピードが遅くなってしまうデメリットはあるかもしれませんが、その代わり常にステキな状態をキープしながら髪を伸ばす事が出来ます。
また、伸ばした後にどのようなヘアスタイルにしていきたいのか?のイメージの共有も大切です。