髪がぺたんこでトップにボリュームが出ないと丸顔に見えてしまったり、老けて見えてしまうこともあります。
そこで、髪のぺたんこを解消するための髪型、乾かし方、向いているパーマの種類を美容師が解説します!
トップにボリュームが出にくくて悩んでいる方はぜひ最後まで読んでみてください。
髪のぺたんこを解消する髪型
・ショートヘア
ショートヘアはトップにボリュームを出しやすい髪型なので、髪がペタンコになりやすい方にはオススメのヘアスタイルです。
短くて、さらにレイヤーが入っていほどトップにボリュームが出しやすくなります。
・レイヤーを入れる髪型
レイヤーを入れるとトップはボリュームが出しやすくなります。
ショートヘアにしなくても、ある程度レイヤーを入れるだけでもボリュームが出るので試す価値はあると思います。
ただし、レイヤーは入れ方によってはパサついて見えるデメリットもあります。
レイヤーについて詳しく知りたい方は下記の記事を参考にしてみてください。
・厚めの前髪
前髪を厚めに作るのも髪がぺたんこなりやすい方にオススメです。
専門用語でフルバングと言いますが、フルバングは根元の伸びてきたリタッチ(プリン)も目立ちづらくなる効果もあります。
・分け目を変える
まっすぐの分け目はトップがぺたんこになりがちです。
ずっと同じ分け目にしているとぺたんこになるので、分け目を変えるか、ジグザグにするだけでもボリュームが出やすくなります。
また、分け目がずっと一緒の場所で、日焼けしてしまうと薄毛の原因にもなりかねないので気を付けて下さい。
髪がペタンコになりやすい髪型
・ロングヘア
ロングヘアは髪の重さでトップがつぶれやすくなってしまうので、髪がぺたんこになりやすい方にはあまりオススメしません。
髪が長くなればなるほど、重さでぺたんこになりやすい傾向があります。
・重めのボブ
重めのAラインボブもトップがペタンコに見えてしまう髪型の一つです。
ただし、同じボブでもレイヤーを入れるタイプのレイヤーボブというスタイルであれば、ある程度トップにボリュームを出すことはできます。
レイヤーボブとは、毛先に段(レイヤー)を入れる、毛先が軽めのボブのことをいいます。
髪のぺたんこを解消する髪の乾かし方
タオルドライとドライヤーの使い方
トップにボリュームが出しやすくなる、髪の乾かし方があります。
①タオルドライをしっかりする。濡れたまま放置するとぺたんこになるので注意。
②下を向いてドライヤーでトップを乾かす。
③下を向いたまま左右から交互に風を当てる。
たったこれだけです、とても簡単なのでぜひ今すぐ挑戦してみてください。
また、タオルドライは「ただ拭くだけ」と思われがちですがとても大切です。
ボリュームアップ機能付きのドライヤー
近年はボリュームアップモードというボリュームアップに特化した機能が付いているドライヤーもあります。
上記の乾かし方をそのようなドライヤーを使用しながらやるとさらに効果的かもしれません。
髪の根元専用のボリュームアップワックスを使うのもおすすめです。
お出かけ前に2~3プッシュ根元にスプレーしてその後、前後左右から根元にドライヤーをするとより効果的です。
髪のぺたんこを解消するパーマ
髪のぺたんこをパーマで解消しようと思っている方は、クリープパーマという種類のパーマがおすすめです。
通常のパーマでは根元にパーマはかかりづらいですが、クリープパーマであればある程度改善されます。
また、クリープパーマ+部分パーマもメリハリが出やすいので良いと思います。
髪のぺたんこに向いていないパーマ
デジタルパーマはトップのボリュームを出すのに向いていないのでおすすめしません。
また、パーマをかける際に細毛の方は根元が折れやすいので注意してください。
パーマとカットの両方が得意な美容師さんを選ぶことをおすすめします。
まとめ
この記事でご紹介したペタンコを解消する髪型にして、ぺたんこを解消するパーマをかけて、さらに乾かし方やドライヤーにもこだわれば、あなたの悩みも解決する可能性が高まります!
この記事があなたの髪の悩みの解決に役立つことを願っています。