デジタルパーマと普通のパーマの違い!向いてる髪質・髪型徹底比較!

パーマ

パーマでの失敗って怖いですよね?実はパーマの失敗は意外に多いんです、、、でも、成功したらカワイイしラクチン!

パーマで失敗しないために知って欲しい、コールドパーマ(普通のパーマ)とデジタルパーマの違い、メリット、向いてる髪質や髪型、注意点を徹底的に解説します!

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 デジタルパーマと普通のパーマの違い

普通のパーマは正式にはコールドパーマといいます。

デジタルパーマとコールドパーマは、向いている髪質や髪型、料金などまったく違います。

また、失敗された経験がある方の多くは髪質に合っていない事が原因です。

コールドパーマの特徴

薬剤によって髪の毛に形をつける→濡れている状態を髪が記憶するので、濡れているときに強く出る

薬剤の作用でカールを作る

コールドパーマのメリット

・根元近くからかけられるので、比較的ボリュームが出し易い

・柔らかい雰囲気が出せる

・デジタルパーマに比べると早くて安い

コールドパーマが向いている髪質

直毛〜ゆるいくせ毛までの方に向いています。くせ毛、強いくせ毛の方にはおすすめできません。

直毛

直毛の方はパーマが取れやすいので、最終的な仕上がりイメージよりもやや強めにかける必要があります。

また、プローやコテで巻いたのを長持ちさせたいという目的でかける場合にも向いています。

ただし、ゆるめのカールで長持ちさせたい場合には向いていないので、その場合はデジタルパーマ、エアウエーブ、クリープパーマをすすめられることがあります。

ゆるいくせ毛

ゆるいくせ毛の方に特に向いています。適度にボリューム感も出せて、パーマも持ちがいいコールドパーマ向きの髪質です。

強いくせ毛

強いくせ毛の中でもボリュームが出過ぎてしまう方は要注意です。原則としてやめておいた方がいいでしょう。

かかり過ぎる傾向にある上に、パサつきが目立ち易くなります。しかも、一度かけるとなかなか取れません。

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コールドパーマが向いている髪型

ショート○

比較的根元付近からかけられるので、トップにボリュームや動きを出したいショートヘアに向いています。

ボブ○

柔らかい雰囲気を出したいボブに向いています。

ミディアム○

ヘアクリームやワックスをもみ込んでスタイリングするようなスタイルに向いています。慣れれば簡単にスタイリングが出来るうえに、結んだりアレンジした時にも簡単にオシャレ感が出るのでおすすめです。

ロング○

ミディアムヘアの特徴と同じですが、ヘアクリームやワックスをもみ込んでスタイリングするようなスタイルに向いています。簡単にスタイリングが出来るうえに、結んだりアレンジした時にも簡単にオシャレ感が出るのでおすすめです。

コールドパーマの注意点

パサついて見えることもある

コールドパーマの利点である柔らかく見えるというのは、度を過ぎるとパサつきに感じます。

髪質によってはかかり過ぎる場合がある

くせ毛の場合はかかり過ぎることもあります。パーマがかかり過ぎると、老けて見えたり、顔が大きく見える原因にもなるので、美容師さんによく相談しましょう。

かかり過ぎた経験がある方はデジタルパーマの方が失敗が少なくてすみます。

乾かすとだれる

コールドパーマは乾かすとだれるので、「どの程度乾かしてからスタイリング剤をつけるのか?」のタイミングが難しいのが特徴です。

スタイリング方法を細かく教えてもらいましょう。
 
また、コールドパーマについての注文方法や、料金などをさらに詳しく知りたい方は下記の記事を参考にしてください。

デジタルパーマ

デジタルパーマは一言で表すなら、メリットも多いがデメリットも多いパーマです。

失敗に繋がりやすい原因は髪のダメージです。

デジタルパーマの特徴

薬剤+熱(ロッドが発熱する)の力で髪の毛に形をつける→乾いた状態を髪が記憶するので、乾かすと強く出る

薬剤と熱の作用でカールを作る

デジタルパーマのメリット

・クセを伸ばしながらかけられるので、広がりを抑えながらかけられる

・つやが出やすい

・コテで巻いたような雰囲気にかけられる

・ゆるめのパーマでも長持ちする

・髪質を選ばない

・縮毛矯正をしていてもかけられる

デジタルパーマが向いている髪質

どのような髪質でもある程度対応出来るのがデジタルパーマの特徴です。

直毛

コールドパーマほどではありませんが、直毛の方はデジタルパーマでも取れやすいので、最終的な仕上がりイメージよりもやや強めにかける必要があります。

コールドパーマに比べて、デジタルパーマはゆるめにかけても持ちが良いので直毛の方におすすめできます。

もし、せっかくデジタルパーマをかけたのに取れてしまったと言う方は、
関連記事・デジタルパーマの失敗「かかってない!」5つの具体的解決策!をご覧下さい。

ゆるいくせ毛

ゆるいくせ毛の方にもデジタルパーマはおすすめです。

くせが原因で傷んで見える様な髪質の方はツヤが出て、健康な髪に見えるので特におすすめです。

ただし、健康な髪に見える半面、髪内部はダメージするのでケアはしっかりしましょう。

強いくせ毛

強いくせ毛の中でもボリュームが出過ぎてしまう方の場合でもデジタルパーマであれば問題ありません。

デジタルパーマの特性上、一度くせを伸ばしてかけるのでボリュームを抑えられたり、ツヤが出るなどのメリットがあります。

ただし、求めるヘアスタイルによっては根元の縮毛矯正を同時施術した方が良い場合もあります。

デジタルパーマで中間、毛先のボリュームが抑えられるぶん、根元のくせが目立つ事が考えられるからです。

デジタルパーマが向いている髪型

ショート×

ショートヘアにはデジタルパーマは向いていません。

ロッド自体が発熱するため、根元からかけられないのと、最悪の場合は火傷することもあります。

毛先だけゆるめにかける場合でしたら不可能ではありませんが、美容師さんの高い技術レベルとデザイン力が求められます。

ボブ△

ある程度長さがあれば問題なくかけられます。ショートボブにはあまり向いていません。

強めにかける場合は短いと広がりやすいヘアスタイルなので注意が必要です。

ミディアム○

向いています。ただし、ミディアムだと乾かし方が難しいので美容師さんからしっかりアドバイスしてもらって下さい。

ロング◎

非常に向いています。乾かし方も簡単でなのでおすすめです。ただし、ダメージがある場合は美容師さんから断られる場合もあります。

デジタルパーマの注意点

ダメージが出やすい

薬剤と熱の両方の負担がかかるので、ダメージは大きい施術です。ただし、くせ毛のかたの場合はくせが伸びてツヤが出るので、見た目的には健康な髪に見える場合があります。

強いパーマには向かない

ロッドと機械の構造上、コールドパーマほど細いロッドがありません。また、太さもコールドパーマほどバリエーションがないので、出来るヘアスタイルのバリエーションは少ないです。

状態によっては、次回のカラーリングが難しい場合がある

行程が縮毛矯正に似ていて、熱によってタンパク質を変性させるタイプのパーマなので、回数を重ねるほどカラーが難しくなります。
ただし、根元だけのリタッチカラーであれば問題なく行えます。

乾かし方にコツがいる

基本的にはねじりながら乾かす場合が多いので、なれるまでは難しく感じます。また、ミディアムヘアは特に難しい(ヘアデザインによる)ので、かけるまえにスタイリングが簡単かどうか美容師さんに確認してください。

デジタルパーマと普通のパーマの洗い流さないトリートメント何つける?

デジタルパーマも普通のパーマもドライヤーで乾かす前には洗い流さないトリートメントを使うのがおすすめです。

中にはパーマ専用の洗い流さないトリートメントもあるので、自分の髪質に合うものを選びましょう。

デジタルパーマと普通のパーマの違いまとめ

コールドパーマもデジタルパーマも技術難度はかなり高く、失敗が多いメニューです。

ヘアスタイルのデザインが上手なだけではなく、薬剤や髪質の知識が豊富な美容師さんを選ぶと失敗が少なくてすみます。

以上を踏まえて、髪質や、なりたいヘアスタイルにぴったりのパーマを美容師さんに相談してください。

また、せっかくパーマをかけに行っても断られてしまうことがあります。その理由を、
関連記事・「美容室に行ったらパーマを断られた!」は美容師さんの優しさカモ??に、まとめてあるので合わせてご覧下さい!

あなたの髪の悩みが改善されて、最高の美容師さんが見つかるように願っています。

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