ボブスタイルの髪型でも縮毛矯正はもちろんできます。
ただし失敗しやすい3つのポイントがあるので要注意です!
縮毛矯正の頻度、毛先やえりあしがハネる、毛先の丸み、の気を付けてほしいことについて解説します。
ボブの縮毛矯正の頻度
ボブスタイルの女性はロングヘアと比べて長さが短いので、髪自体の重さがない分長持ちしない可能性があります。
弱いくせ毛なら気にならないかもしれませんが、強いくせ毛の方は2か月もすると根元のくせが気になってくるかもしれません。
ヘアスタイルよりも縮毛矯正の頻度に重点を置くのであれば、ロングヘアーを選んだほうが良い場合もあるかもしれません。
どれくらいの頻度で縮毛矯正するべきか、事前に美容師さんと相談しましょう
前髪を作るタイプのボブは縮毛矯正頻度が高め
髪は短いほどくせが出やすいので、前髪を短く切ってしまうと頻繁に美容室に行かなくてはいけなくなるかもしれません。
前髪を眉くらいの長さで作っている方、短くするか悩んでいる方は下記の記事が参考になるかもしれません。
ボブは縮毛矯正しても毛先や襟足(えりあし)のハネに注意!
綺麗に収まると上品なボブですが、縮毛矯正をかけてもはねてしまうことがあります。その理由は大きく分けて3つあります。
・ロングボブなど長さ的にハネることがある
長さの設定次第では縮毛矯正をかけても、ボブははねます。
具体的には肩に当たる長さの、長めのボブはハネやすい傾向があります。
ロングボブで毛先がはねるのが嫌な方は肩に当たらない位の長さの設定がおすすめです。
これはくせ毛の問題ではなく、単純に長さの設定の問題なので美容師さんに長さの設定をしっかり相談することが防ぐコツです。
・ボブはえりあしが短くてハネる
ボブのヘアスタイルは襟足が短いので、長さ的に襟足の癖が出やすかったり、縮毛矯正が上手にかからなかったりすることが原因ではねてしまうことがあります。
縮毛矯正の施術は基本的にストレートアイロンを使いますが、襟足は長さが短くてアイロンで挟みづらいのが上手にかかりにくい原因です。
特にショートボブや前下がりボブは襟足が短いので注意が必要です。
・ボブは根元のクセの影響を受けやすい
毛流や生えグセという言葉を聞いたことがありますか?
髪が生えている方向は色々な方向に生えています。それを毛琉と呼びます。
髪は短ければ短いほど毛流の影響を受けやすくなります。
また、毛流は人によって強弱があり、毛流が強い方の場合は毛流の影響ではねてしまうことがあります。
「右側のサイドだけはねちゃう!」などの場合はストレートアイロンを部分的に入れるのが良いでしょう。
矯正が原因で毛先が真っ直ぐすぎて丸みが出ない
毛先まで縮毛矯正をかける場合や、すでに縮毛矯正をかけている髪をボブに切った場合、毛先だけがまっすぐになりすぎてしまうことがあります。
その場合、根本は縮毛矯正して、毛先はデジタルパーマなどの施術をすると改善されることがあります。
また、美容室によってはストカールというメニューを打ち出していることもあるのでそちらも良いしれません。
どちらにしても美容師さんに相談するようにしましょう。
真っ直ぐになりすぎたorハネている方
すでに真っ直ぐになりすぎてしまった方や、毛先がはねている方はカールアイロン(コテ)やストレートアイロンを使うと良いでしょう。
ただし、縮毛矯正している髪はすでにダメージしている可能性が高いので通常のアイロンよりも、ダメージを抑える効果が高いアイロンを選んだ方が良いかもしれません。
どのようなコテやストレートアイロンを選べばいいかわからない方は下記の記事をご覧ください。
また、縮毛矯正をしている髪や、頻繁にアイロンを使う方は洗い流さないトリートメントを使うことをおすすめします。
この記事があなたの髪の悩みの解決に役立つことを願っています。