あなたは美容院を毎回変える派ですか?新規のクーポンなんか使うとお得ですし気持ちはわかります。
でも美容師サイドから見てると頻繁に美容院を変えるのって結構危険なことなんですよ!
美容院を毎回変えるリスクと毎回変えても失敗しにくい方法を紹介します。
美容院を毎回変えると失敗率が上がる理由
カットやカラー、パーマの履歴は美容師にとって超重要
カットだけでも毎回サロンを変えていると失敗リスクが高まります。
髪質に慣れていないうえに、前回のカットが残ってしまっていて長さが足りなかったり、軽くされすぎていたりするからです。
でも、本当に危険なのはパーマやヘアカラーをする方です。
なぜなら、以前どのような薬剤を使用しているかが美容師側に分からないからです。
美容師さんはどのようなパーマ剤やカラー剤を使ったかをカルテに記載しています。
その情報が、次回の施術を成功させるための大事な要素になるからです。
美容院をコロコロ変えるとどこかで失敗に当たる
上記した通り、前回どのような薬剤を使用したかの履歴はとても大事です。
当然、前々回やもっと前、ロングヘアの方になると、数年前の髪の毛が今も残っているので数年前の履歴も大事になります。
なので、毎回サロンを変えていると自然とどこかのタイミングで失敗が訪れる可能性が高まります。
特にパーマやカラーの履歴の中でも、パーマならデジタルパーマや縮毛矯正、カラーならブリーチやハイライト、黒染めをしているかどうかは美容師さんにとって大事なデータです。
美容室を変えるとそのデータが分からないので失敗につながります。
失敗しやすい注文方法だと変えても変えなくても失敗しやすい
話の本質からはそれますが、そもそも失敗しやすい注文方法があります。
美容院を変えても変えなくてもしょっちゅう失敗されてしまう方は下記の記事を参考にしてみて下さい。
美容院を毎回変えても失敗ない方法
以上のことから美容室での失敗を防ぐ一番の方法は、信頼できるサロンを見つけたら、そこに通い続けることです。
しかし、そうもいかない方のために毎回サロンを変えても失敗しにくい方法を紹介します。
髪型の履歴をメモして失敗を防ぐ
重要なのは、自分の髪型の履歴をメモしておくことです。
ヘアカラーをされる方であれば『ブリーチは使っているか』『ハイライトはブリーチ剤が混ざっているか』暗めのカラーに染めるなら『カラーチェンジが可能な薬剤か』
パーマをされる方であれば『デジタルパーマかコールドパーマか』『縮毛矯正したかorしてないか』
その辺を最低でもご自分で把握して、出来ればいつやったかも合わせてメモしておく、そしてそれを次の美容室でしっかり伝えることで失敗するリスクが減らせます。
ぜひ参考にしてみてください。