トリートメントを毛先からつけたほうがいいのはなぜ?3つの理由とは?

トリートメント・コンディショナー

美容師さんに普段のヘアケアの仕方をアドバイスしてもらった時に
「トリートメントは毛先からつけてくださいね!」
「トリートメントは毛先を中心になじませてください」
って言われたことはありませんか?

「バーってつけちゃえばいいじゃん、面倒くさい」って思いません?

実は、トリートメントを毛先から付けた方がいいのにはちゃんと理由があります。

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1.髪の毛は毛先から傷むからトリートメントは毛先中心に

ヘアカラーをされている方であればイメージしやすいと思うのですが、髪の毛は根元から生えてくるので、根元の方は生えてきてからの期間がまだ短く、毛先に行けば行くほど生えてきてからの時間が経っています。

個人差はありますが1ヶ月で1センチちょっと伸びると考えると、例えば全体の髪の長さが20センチぐらいの方であれば、毛先は生えてきてから2年近くの月日が経っていると言えます。

そのため、根元から毛先が20センチくらいの長さのボブの方なら2年分のドライヤーの熱や枕やブラッシングの摩擦、カラーリングやパーマのダメージなどが蓄積しています。

なので、髪のダメージが激しい部分にしっかりトリートメントをつけるという意味で「トリートメントは毛先から」となるわけです。
また、ロングヘアで中間部分も傷んでるようであれば毛先を先につけてその後中間になじませるようにしてください。

2.トリートメントは地肌にあまりつけない方がいい

トリートメントには油分がたっぷりと含まれています。

あまり神経質になりすぎる必要はないと思いますが、基本的にトリートメントは髪につけるもので、地肌につけるものではないので、なるべく地肌にはあんまりつけないように気をつけましょう。

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3.根本にリートメントがつきすぎると髪がペタンコになることも

特に髪の毛が細い方は要注意なのですが、根本にトリートメントがつきすぎると髪がペタンコになることがあります。

上でも述べた通り、根元に近い部分は髪が健康な状態の可能性が高いので、トリートメントの油分が重みとなってしまいます。

逆に髪にボリュームが出なくて悩んでいる方は、トリートメントの付け方を見直すだけでも悩みが改善する可能性があるので、参考にしてみてください。

地肌にトリートメントがつきすぎたらしっかり洗い流した方がいい

ここまでを読み進めていただくと、トリートメントは毛先中心につけた方がいいことを理解していただけたかと思います。

では、もし地肌についてしまったらどうすればいいのでしょうか?答えは簡単です。

地肌をしっかりとシャワーで洗い流して、毛先は適度にトリートメントを残してください。

そして、その次の日をお風呂に入る時からはしっかりと毛先からつけることを意識するだけで大丈夫です。

また、洗い流さないトリートメントも同じように毛先を中心につけるのが基本です。洗い流さないトリートメントで何を選べばよいかわからない方は下記の記事も参考になると思うので是非ご覧ください。

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