洗い流さないトリートメントを使うと、サラサラ、しっとり、潤い、滑らかなどの効果があります。
ですが、使い方を間違えると思ったほどの効果を発揮できません。
せっかく使うなら、洗い流さないトリートメントの効果を最大限に引き出す使い方をマスターしましょう!
洗い流さないトリートメントの売りは「使い方がカンタン」
洗い流さないトリートメントは、髪を乾かす前につけて、乾かすだけでトリートメント効果が得られるという手軽さが魅力です。
もし「洗い流さないトリートメントって効果がわからない」と思っているなら使い方を間違えているかもしれません。
洗い流さないトリートメント使い方7つの基本とポイント
①タオルドライは超重要
「タオルで拭くだけでしょ?」と思われがちなタオルドライですが、洗い流さないトリートメントをつける前のタオルドライはとても重要です。
・タオルドライが足りてないと効果を発揮出来ない
ヒタヒタに濡れたまま洗い流さないトリートメントをつけてしまうと、水滴と一緒にトリートメントも落ちてしまい充分な効果を発揮出来ないので気をつけましょう。
②使う量は適量で
適量と言われても難しいかもしれませんが、ポンプ式なら基本は1〜2プッシュです。
あとから足すことはできるので少なめから試しましょう。
・髪質や商品によって使う量が違う
髪質が硬い、多い、ゴワゴワするなら多めに、細い、柔らかい髪質なら少なめにつけた方が良いでしょう。
また、商品によってサラッとしたタイプや、しっとり感があるタイプなど種類があるので、商品の特徴と髪質の組み合わせで調整するようにしてください。
どのような洗い流さないトリートメントを選べば良いかわからない方は下記の2つの記事を参考にしてください。
③手のひらによくのばす
適量をしっかり手のひらに伸ばしましょう。手のひらに伸ばすことでつけムラを防げます。
④つける場所は毛先が最初
洗い流さないトリートメントは、最初につける場所に1番多く付着します。
髪は毛先から傷むので、最初に毛先につけるのが洗い流さないトリートメントの基本です。
・頭皮につけないように注意
洗い流さないトリートメントは基本的に頭皮につけるものではありません。
頭皮につけるとベタつくだけではなく、フケやかゆみの原因にもなりかねません。
頭皮にも使える商品も存在しますが、ほとんどは髪の毛専用です。
⑤全体になじませる
毛先につけたら、手に残っている洗い流さないトリートメントを髪の毛全体になじませます。
・顔周りは重くなりやすいので注意
顔周りは毛質が細いことが多いので、ベタっと重くなってしまうことがあります。
顔周りの髪が細い、柔らかいと感じる方は顔周りにつけるのは最後につけるようにしましょう。
⑥コームか手ぐしでとかす
コームまたは手ぐしで髪を梳(と)かします。このひと手間で髪の毛全体に洗い流さないトリートメントをまんべんなくなじませることができます。
手ぐしでも大丈夫ですが、コームがあればコームの方がより良いでしょう
・パーマスタイルは絶対に目の荒いコーム
パーマをかけているなら目の荒いコームを選ぶようにしてください。
目の細かいコームだとパーマがだれることがあります。ご注意ください。
⑦キューティクルを逆立てないように乾かす
いよいよ乾かす段階ですが、ドライヤーで風をあてるときに注意して欲しいことがあります。それは風をあてる方向です。
・風の方向を間違えるとバサバサになる
髪の表面を覆っているキューティクルはウロコ状になっています。
上の画像のように、毛先方向に向かって風をあてるようにしてください。
⑧乾かした後にもうワンプッシュでしっとり
乾かす前にも、乾かした後にも両方に使えるのが洗い流さないトリートメントのいいところです。
乾かした後にトリートメント効果が物足りないと感じたら、最後にワンプッシュを髪につけるのが効果的です。
そのときも、手のひらによく伸ばす、毛先からつける、などの基本は忘れないようにしましょう。
正しい使い方をしても洗い流さないトリートメントの効果を感じられない?
ここまでで説明した洗い流さないトリートメントの使い方を実践しても「イマイチ効果がわからない」という方は、そもそも選ぶ商品を間違えているかもしれません。
下の2つの記事が洗い流さないトリートメント選びの役に立つと思うので参考にしてください。