「シャンプーしてくれたアシスタントさん上手だったな〜」「話しやすいし、また担当してくれないかな〜」って経験、誰でも一度はあるのではありませんか??
また当るのを待っているダケじゃなく、積極的に指名してみても良いかもしれませんね!!アシスタント指名、シャンプー指名、出来る場合と出来ない場合について詳しく解説します!
基本的にはアシスタントの指名は可能
結論から言うと、ほとんどの美容室では基本的にはアシスタントを指名することが可能です。
「会話が盛り上がった」「シャンプーが気持ちよかった」など指名する理由は人それぞれだと思いますが、指名されるとアシスタントも自信がついてモチベーションも高まるので、アシスタントの指名を積極的に推奨している美容室もあります。
シャンプーだけのアシスタント指名も基本的に可能
シャンプーだけのアシスタント指名(通称、シャンプー指名)も基本的に可能です。
美容師さんはシャンプーの技術に並々ならぬ情熱を注いでいる人が多いので、シャンプーを褒められるのはベテランになってもうれしいものです。
ただしアシスタントを指名できないタイプの美容室もあります。
アシスタントを指名できないタイプの美容室の特徴を下記で詳しく説明しているのでアシスタント指名を検討している方は参考にしてみて下さい。
アシスタント指名ができないパターン
アシスタントにもレベルがある
指名したいアシスタントのレベルとお店の状況がマッチしない場合はアシスタント指名ができないことがあります。
アシスタントと言うと一まとめにされがちですが、アシスタントにはできる仕事のレベルがあります。
当然、美容学校を卒業したてのアシスタントは出来る仕事の幅が限られています。
指名したいアシスタントのレベルと、お店の状況
例えば、
アシスタントレベル1 、、、Aさん
シャンプー、ブローができる
アシスタントレベル2、、Bさん
シャンプー、ブロー、トリートメント、カラーができる
アシスタントレベル3、、、Cさん
シャンプー、ブロー、トリートメント、カラー、ヘッドスパ、パーマができる
のように、アシスタント試験の進み具合によってできる仕事が異なります。(サロンによって異なるのであくまでも一例ですが)
例えば、あなたがアシスタントレベル2のBさんを指名したいとして、あなたの施術内容がアシスタントレベル1のAさんでできる仕事内容だったとすると、お店の混雑状況によってはアシスタントレベル1のAさんしか担当できないことがあります。
逆にアシスタントレベル1のAさんを指名したいときに、あなたの施述内容がパーマであれば、Cさんしか担当できない
つまり、アシスタントを指名したくても、お店の状況とあなたが指名したい内容がマッチしない場合は指名を断られることがあると言うことです。
異性のアシスタントを指名する場合は注意
異性のアシスタントを指名する場合は注意が必要です。
もちろん、異性のアシスタントでも指名する事は基本的には可能ですし大歓迎ですが、万が一下心で電話番号やLINEの交換を催促すると歓迎されないでしょう。
食事などにもあまりしつこく誘いすぎると、怖がられてしまうこともあるので注意しましょう。※最悪の場合は店長やオーナーから注意されることもあります、、、
アシスタントを雇っていない形態の美容室もある
言うまでもありませんが、アシスタントを雇わないタイプの美容室や、スタッフ数が少ない美容室ではアシスタントを選ぶ事ができません。
アシスタントを雇わないタイプの美容室は急激な増加傾向にあります。詳しくは下記の記事を参考にしてみて下さい。
希望のアシスタントを指名するための方法
1、予約の際に担当アシスタントの希望があることを伝える
ウェブサイトや電話予約どちらの場合でもアシスタント指名希望なこと(アシスタントの名前も伝える)とスムーズです。
2、平日を選ぶ
ほとんどの美容室の場合、土日と平日のお客様の数が大きく異なります。
同日では難しい事でも、平日であれば対応できることもあるのでアシスタント使命がある場合は平日のご来店をお勧めします。
また平日のご来店でしかもアシスタント指名の有無を予約時に伝えてもらえると美容室としては非常に助かります。
まとめ
美容室でアシスタントを指名することは、ほとんどの場合歓迎されます。
ただし、上記したように時と場合によっては対応しきれないことや、指名の内容によっては歓迎されない場合もあるので注意しましょう。
また、アシスタント時代に指名が多い美容師さんは、その後スタイリストデビューしても指名が多いスタイリストになる確率が高い傾向にあります。
人気の売れっ子スタイリストをアシスタント時代から育てるつもりで、アシスタント指名をしてみるのもいいかもしれませんね!