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髪の長さ別スタイリング剤の選び方&裏技

スタイリング
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2020.07.07
 サロンでは雑誌みたいな仕上がりなのに自分でやると何かが違う、、、
 
 
もしかしたら、髪の長さやヘアスタイルを意識して髪型に合うスタイリング剤を選べていないことが原因かも?
 
選び方やちょっとしたコツをつかむだけでヘアサロンと同じ仕上がりが手に入ります!
 
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  •  髪の長さ別スタイリング剤の選び方
    • ショートヘアースタイリング剤の選び方
      • ショートヘアーは基本的にセット力があるタイプを選ぶ
      • セット力が強いタイプのスタイリング剤選びのポイント
      • セミウエットな質感を出すための裏技
    •  ミディアムヘアーやロングヘアースタイリング剤の選び方
      • ミディアムヘアーやロングヘアー質感重視で選ぶ
      • ミディアムヘアーやロングヘアーの裏技[2017の流行]
        • ただし、要注意!
      • まとめ

 髪の長さ別スタイリング剤の選び方

ショートヘアースタイリング剤の選び方

ショートヘアーは基本的にセット力があるタイプを選ぶ

ショートヘアーの場合はどうしても動きが出しづらいので、セット力が強いタイプを選ぶことが効果的です。

ショートヘアーからベリーショートにスタイルチェンジした場合はさらにセット力が強いものを選ぶことをおすすめします。

逆にベリーショートからショートヘアー、ミディアムヘアーと徐々に伸ばしていくパターンでは長さが長くなればなるほどセット力が弱いスタイリング剤に変えていくとスタイリングが上手くいきやすくなります。

セット力が強いタイプのスタイリング剤選びのポイント

基本的にワックスの場合はセット力が強ければ強いほどツヤが出づらい傾向にあります。ただ、しっかり動きも出したいけどセミウエットな質感にしたい場合もあると思います。

セミウエットでしっかりキープしたい場合はウエット感が出るようなワックスも美容室で販売されているので担当の美容師さんに相談してみましょう。

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kamitohada.net
2021.07.03

セミウエットな質感を出すための裏技

美容師さんがヘアスタイルの撮影などでよく使う手法ですが、ワックスにベビーオイルやワセリンを混ぜて使います。ショートボブでクールなイメージに作りたい時はワックスは使わずにワセリンのみなんて使い方もカッコいいのでおすすめです。

ただし、ベビーオイルまたはワセリンを混ぜれば混ぜるほどセット力は弱くなるので適量が難しいのが難点です。美容師さんの場合は経験的にどの程度混ぜればどんな仕上がりになるか分かりますが、分量のコツが掴めるようになるまでは練習が必要です。

また、混ぜすぎるとギトギトになって逆に変なので、自信がない方は初めからウエット感が出るスタイリング剤を購入したほうが良いかもしれません。

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 ミディアムヘアーやロングヘアースタイリング剤の選び方

ミディアムヘアーやロングヘアー質感重視で選ぶ

ミディアムヘアーやロングヘアーの方の場合はセット力はあまり必要ありません。ミディアムヘアーやロングヘアーの方はソフトタイプのワックスや洗い流さないトリートメント(セラム、アウトバストリートメントと呼ぶ場合もあり)で大丈夫です。

むしろロングヘアーでパーマやカラーを繰り返している方がセット力が強いものを使ってしまうと髪が絡まって痛かったり、引っ張られてダメージの原因になってしまう事もあり得るので気を付けましょう。

ミディアムヘアーやロングヘアーの裏技[2017の流行]

 ミディアムヘアー、ロングヘアーもショートと同じでウエット、セミウエットがトレンドです。
 
コテで巻かないパターンの場合は乾いた髪に直接洗い流さないトリートメント(セラム、アウトバストリートメント)だけでも問題ないですが、巻く場合にウエット感を出したい時は少し違います。
 
巻く場合は、巻く前にウエット系のスタイリング剤をつけてから巻くと、さらにウエット感とけだるい雰囲気が演出できます。
 
ただし、要注意!

巻く前にスタイリング剤をつけるのはダメージに繋がりやすく注意が必要です。必ず担当の美容師さんに巻く前につけても問題がない商品なのかしっかり確認して使用するようにしましょう!

 
 
 

まとめ

以上のように、スタイリング剤は髪の長さに合ったものを使う必要があります。

ヘアスタイルを変える場合はスタイリング剤も当然変わるので、今のヘアスタイルをオシャレに保つためには何が必要なのかを美容師さんからのアドバイスを元に選んでくださいね!

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