触ると髪が傷んでいる、見た目のパサつきが気になる、髪の毛のダメージはイヤですよね?
女性のツヤツヤで指通りが良い髪は若返り効果も期待できます!
そこで、何故髪の毛はダメージするのか?ツヤがある美しい髪になれる方法は?
あなたの髪の毛のダメージ3つの原因と改善策を美容師目線でアドバイスします!
1:カラーやパーマの薬剤で髪の毛がダメージする
カラーや、パーマを繰り返していると、どうしても髪は痛んでしまいます。
カラーに関しては、外国人風カラーやグレージュ、バリヤージュ、オンブレ、ハイライトなど、一度ブリーチで色を抜いて、更にその上から色を入れたりする方も多くいらっしゃいます。
どうしてもこれらを繰り返していると、髪に負担がかかり、深刻なダメージに繋がりやすくなります。
髪は毛先から先に傷んできます。カラーやパーマの前回のダメージ、前々回のダメージがある部分に今回のカラーやパーマのダメージが重なってトリートメントでは修復できないレベルになることもあります。
ヘアカラーは明るい色であればあるほど刺激が強く、ダメージを受けやすい傾向があります。
カラーやパーマの薬剤でのダメージの解決策
今まで染めていたヘアカラーを止めるのは難しいですが、カラーの種類や施術方法を変えることである程度ダメージを減らすことができます。
方法はいくつかあるので例を挙げておきます。
1.伸びてプリンになってしまった根本には明るくできるタイプのカラー剤(アルカリカラー)でリタッチのみ、ダメージが気になる毛先はダメージが少ないヘアマニュキュアやマニックパニック(マニパニ)、カラーリンスなどで施術を行う。(選べる色に限りがある場合も多いので美容師さんに要相談)
2.今まで毎回全体的にカラーをしていたのを全体カラーとリタッチカラーを交互にする。(2回に1回はリタッチにしてその分来店のペースを早めるなど)
3.カラー後1週間はカラーケアのシャンプーを使う。カラーの後の一週間は髪の内部のタンパク質が流出しやすいデリケートな状態なので洗浄力が弱いタイプのシャンプーを選びましょう。ヘアカラーの色持ちやツヤも長持ちするので効果的です。
また、パーマとカラーを両方されている方は下記の記事が参考になるかもしれません。ぜひ参考にしてみて下さい。
2:カールorストレートアイロンの使い過ぎで髪の毛がダメージする
カールアイロン、ストレートアイロンの使いすぎ!心当たりがある方もけっこういるんじゃないでしょうか?
アイロンを自宅で使われている方も多いかと思いますがヘアアイロンは、毎日使いすぎると髪の毛に大きな負担をかけてしまいます。
また、温度調整が出来ない安いヘアアイロンは、髪の傷みにもつながるので使い続けるのはオススメできません。
カールorストレートアイロンの使い過ぎでのダメージの解決策
近年のヘアアイロンには高機能ヘアアイロンという髪にやさしいテクノロジーを使った商品があります。
少し高くても、髪に良い事をうたっているヘアアイロンを買うのをオススメします。
ヘアアイロンを変えるだけでも髪の状態は変わってきます!良い物はお値段も高いですが思いきって購入してみるのも1つの手だと思います。
また、同時にアイロンをする前にヘアオイル(セラム)等を使用すると、さらに良いかと思います。
ちなみに美容師さんからの支持が圧倒的に高いのは「ヘアビューロン」のシリーズです。※使用感や効果の感じ方は人それぞれなので担当の美容師さんによく相談してからのご購入をおすすめします
3:紫外線で髪の毛がダメージする
一説によると髪は顔の役3倍の紫外線を浴びていると言われています。過度な紫外線は肌に有害ですが、髪は肌以上に紫外線によるダメージの影響が大きい可能性があります。
肌だけではなく髪の紫外線にも注意しましょう。
紫外線による髪のダメージの解決策
海や遠くにお出かけの際は、必ず帽子の着用をオススメ致します。また、髪に塗る髪用の日焼け止め等を使うのも有効な手段の1つです。
しかし、髪用の日焼け止めを塗った後は丁寧にしっかりとシャンプーをしなくてはならなかったり、難点が多いのが現実ですが海やレジャーが多いときは絶対にオススメです!
また、紫外線を長時間浴びる事を繰り返すと頭皮に悪影響があり抜け毛の原因にもなります。過度な紫外線にはくれぐれも気を付けて下さい。
まとめ
髪の毛の傷みは、改善できることが沢山ありますので、信頼出来る美容室に行き美容師さんにご相談されるのが一番良い方法です。
上に挙げた3つのポイントに気をつけて美髪を手にいれましょう!!
また、どうしても髪の毛がダメージしてしまったら洗い流さないトリートメントでケアするのもおすすめです。
洗い流さないトリートメントはドライヤーやアイロンからのダメージからも髪を守ってくれる効果があるので、今以上に傷ませたくない方も使うのがおすすめです。