デジタルパーマの失敗かかりすぎ!3つの原因と対策とすぐ出来る4つの裏技!

デジタルパーマ

「デジパーは、ゆるめで長持ちする」って聞いてたけど、何かが違う!?
思った以上にクリクリにかかりすぎた!なんて失敗の経験はありませんか?

そんな失敗を、
・デジタルパーマがかかりすぎてしまう3つの原因と対策
・かかり過ぎたデジパを早急に何とかするスタイリングの4つの裏技を徹底的に解決します!

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くせ毛の人ほどパーマはかかりやすい

普通のパーマ(コールドパーマ)がかかりやすい髪質の方は、デジタルパーマもかかりやすい傾向があります。

過去にコールドパーマでかかり過ぎて失敗した経験がある方は注意が必要です。

また、パーマは全般的にくせ毛の方ほどかかりやすく、一度かかるとなかなか取れません。

デジタルパーマがかかりすぎてしまう3つの原因と対策

1、美容師さんのロッド、薬剤の選定ミス

ロッド(カーラーのようなもの)が求めるカールに対して細すぎるとクリクリになります。
単純ですが、ロッド選定をミスすると求めるカールは出ません。

ゆるめのパーマにしたい場合は太いロッドが向いています。

また、髪質や髪の状態に対して、薬剤の選定が強すぎるとかかりすぎたり、弱い薬剤だとかかりが弱い事があります。

ロッド選定と薬剤選定はセットで考えないと、求めるカールにはなりません。

対策

太いロッド、優しい薬剤でかけ直してもらいましょう。優しい薬剤を使用してのパーマ落としも効果的です!

もしも違う美容室でかけ直す場合は、薬剤や髪の知識に詳しい美容師さんを見つけることが重要です。

美容師さんを見つけるポイントは、普通のパーマ(コールドパーマ)が得意な美容師さんはデジタルパーマも得意な傾向があります。

なぜなら、コールドパーマもデジタルパーマも薬剤知識、ロッド選定が重要だからです。

ホームページなどで、パーマが得意な美容師さんを見つけましょう。

また、けしておススメはしませんが、市販のストレートパーマ剤を使用して、ご自分でパーマ落としに挑戦される方は下記の記事を参考にしてみて下さい。

2、根元のくせ毛がデジタルパーマに影響して広がる

強いくせ毛の方の場合は、根元のくせで広がって、パーマがかかり過ぎているように感じることがあります。

対策

元々の髪質が強いくせ毛の方は、根元のくせの影響で広がって、デジタルパーマを強く感じさせてしまうことがあります。

デジタルパーマと根元の縮毛矯正は同時施術が可能なメニューなので、根元の縮毛矯正を検討してみて下さい。

また、髪質やなりたいヘアスタイルによっては、縮毛矯正よりもストレートパーマの方が向いている場合があります。詳しくは、下記の記事をご覧下さい。

3、カットが軽すぎてデジタルパーマと合ってない

カットとパーマは深い関係があります。
カットが上手くいっていないとパーマも上手くかからない可能性があります。
デジタルパーマが広がりすぎる原因は、レイヤーの入りすぎかもしれません。

対策

求めるヘアスタイルによって変わりますが、かかりやすい方の場合は、あまりレイヤーを入れないようにオーダーした方が良いかもしれません。

ちなみに、パーマとカットは基本的に二つで一つです。カットが上手く行かないとせっかくパーマをかけても上手く活かすことが出来ません。

美容室を探す際はパーマを売りにしている美容室を探すのはもちろんですが、同時にカットにも自信を持っている美容室を探すようにしましょう。

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かかりすぎたデジパを早急に何とかするスタイリング4つの裏技

かかり過ぎたデジタルパーマは、老けて見られたり、疲れて見えてしまう原因の一つです。

大事なイベントの直前にかけて失敗してしまった方はこれから紹介する、4つの裏技を参考にしてみてください!

1、ねじりながら少し引っ張って乾かす

デジタルパーマをかけている方の多くが、ねじりながら乾かすように美容師さんからアドバイスされていると思います。

通常は、ねじる時に引っ張らないように気をつけて乾かすのがデジタルパーマの乾かし方の常識ですが、あえて引っ張りながらねじることでカールがだれて、ゆるい感じのデジタルパーマに仕上げる事が可能です。

また、かかりすぎたデジタルパーマはどのような乾かし方をしてもパサつきが出やすいので洗い流さないトリートメントもあわせて使うようにしましょう。

2、ねじらないで乾かす

ねじらないで乾かすのも裏技の一つとして有効です。

濡れた状態で目の粗いコームでとかし、自然乾燥(ほったらかし)します。

普通のパーマ(コールドパーマ)でよく使うテクニックですが、かかりすぎたデジタルパーマをゆるく仕上げるためにも有効です。

3、ストレートアイロンで伸ばす

引っ張って乾かしても多少パーマは延ばせますが、あまりにも強くかかりすぎた場合には、ストレートアイロンでかかりすぎた部分を延ばす必要があります。

また、根元のくせが原因で広がっているようであれば、根元のくせ毛部分だけ真っ直ぐにすると、毛先のデジタルパーマが活きてくることがあるのでおすすめです。

ただし、ストレートアイロンは頻繁に使うと深刻なダメージにつながりかねません。

下記の記事をストレートアイロン選びのヒントにしてもらえると良いかもしれません。

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4、パーマのカールよりも太めのコテで巻く

デジタルパーマのカールよりもワンサイズ大きなコテ(カールアイロン)で巻くと大きなカールに仕上がります。

ミディアムやボブの長さだと、太めのコテを扱うのが難しく、やけどする可能性もあるので、短めの髪に使う場合は充分に注意して下さい。

ちなみに、コテを選ぶ際は細くなるとカールが強くなるので、セミロング~ロングヘアは34㎜、ボブ~ミディアムヘアは26㎜など長さに対してどれくらいのカール感を出したいかによって選ぶと良いでしょう。

詳しいコテの選び方は下記の記事を参考にしてください。

まとめ

美容室でお直しでの対策
・大きいロッドでかけ直す
・パーマ落とし
・根元の縮毛矯正

ご自分で出来る対策
・スタイリング方法を工夫する

二度と繰り返さないためには
・かかりやすい髪質であることを伝える
・強いくせ毛の方は根元の縮毛矯正をデジタルパーマと同時施術でオーダーする

以上が強くかかりすぎてしまったデジタルパーマに対応出来る方法です!

また、デジタルパーマがイヤになって、コールドパーマに変えたいと思っている方は下記の記事をご覧ください。