美容院で指名・担当を変えるのはアリ?4つのケースと伝え方

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「美容院のことは気に入ってるけど、美容師さんとはなんか合わない気がする、、、」
違う人に担当してもらいたいけど言い出しづらい」

そんなことありませんか?

美容院で担当・指名を変えてもらうことは可能なのでしょうか?

正解は、、、ぜんぜん大丈夫です!

大丈夫な理由を、美容師さんの指名・担当を変える事を検討すべき4つのケースと伝え方にわけて分かりやすく説明します!

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美容院で指名・担当を変えるのは当然あり!

最高の美容師さんが見つかって、指名を変える必要が無いことが理想的ですが、完璧な美容師さんにはなかなか出会えるものでもありません。

今の美容師さんに少なからず妥協しながら指名をしているようであれば、指名を変えてみるのも一つの選択肢です!

指名・担当を変える事を検討すべき4つのケース

1・ヘアスタイルが気に入らない場合

そもそも、髪をキレイにするために美容室に行くわけなので、ヘアスタイルが気に入らない場合は美容師さんを変えたほうが良いかもしれません。

もしも伝えられる場合は、どこが、どの様に気に入らなかったかをハッキリ伝えて、それでも改善が見られないようでしたら指名を変えるのも一つでしょう。

2・美容師と話しが噛み合わない場合

やりたいヘアスタイルが上手く伝わらない場合は失敗につながる事もあり得ます。担当を変える事を検討しましょう。

言葉で伝わらないのであれば、雑誌の切り抜きや、インスタグラムを見せてオーダーするのもいい方法です。

また、技術やヘアスタイルには満足しているけど、話の内容などの接客の部分であまり心地よくない思いをしているようであれば、あまり話したくない旨を伝えることも必要です。

美容師さん本人には言いづらいようであれば、シャンプーをしてくれたアシスタントさんや、電話の際に受付スタッフに伝えておくと、さりげなく担当の美容師さんにも伝えておいてくれるでしょう。

その場合、常連になればなるほど不満は言いづらいので、3回目までに伝えると良いでしょう。

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3・他の美容師の方が上手そうな場合

数人の美容師さんがいるサロンでは、となりでカットしている美容師さんの方が好みに近いヘアスタイルを作っていることもありえます。

同じサロン内で別の美容師さんを指名するのは抵抗があるかもしれませんが、大丈夫です。

あくまでも、選ぶのはお客様であって、選ばれるような技術を提供するのが美容師さんの仕事です。

選ばれなかった美容師さんは、多少悔しい気持ちになるかもしれませんが、選ばれた方はうれしいものです。

新しい美容師さんにも伝えておくと良い

新しく選んだ方の美容師さんに「今までの人から指名を変えて少し気まずい」事と「上手そうに見えたから一度お願いしてみたかった」と伝えておけば、新しく選ばれた方の美容師さんが、今までの美容師さんにうまく伝えておいてくれるはずです。

また、一度試してみたものの、やっぱり今までの美容師さんの方が上手だったと思えば、今までの美容師さんに指名を戻すことも当然可能です。

カットが上手な美容師さんを見つける方法は、下記の記事を参考にしてみて下さい。

4・なんとなく担当を変えたい場合

例えば、いくら美味しい料理でも、毎日同じ食べ物だと新鮮みを感じられなくなりますよね?

それと同じように、腕が良い美容師さんに担当してもらっていてもたまには違う雰囲気も楽しみたい物です。

ずっと同じ美容師さんだと、髪の長さを変えても、どことなくいつもの雰囲気になってしまいがちです。

もちろん美容師さんは、髪質、顔型などを見てベストなヘアスタイルを提供しようと思っていますが、だからこそ、似たヘアスタイルになりやすいとも言えます。

美容師さんには、飽きられないで指名し続けてもらうために、ヘアスタイルの引き出しをたくさん持っておく必要もあるので、なんとなくで指名を変えても問題ありません。

また、ヘアスタイルのマンネリから抜け出すためには、パーマやヘアカラーが有効です。

ただし、指名を変えてパーマやカラーをすると失敗のリスクが上がります。
髪型の伝え方には気を付けましょう。

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美容院で指名・担当を変える具体的な3つの方法

1・受け付けスタッフに伝える

最も基本的ですが、受付のスタッフに伝えるとスムーズです。

シンプルに担当を変えたい事をとその理由を伝えましょう。

受付のスタッフの重要な役割の一つは、お客様に最も合う美容師さんをマッチングすることなので、受付スタッフに伝えておけば上手くマッチングしてくれるでしょう。

2・店長に伝える

常連さんの場合は、店長と顔見知りの方も多いと思います。

常連さんほど知り合いのスタッフも多く言い出しづらいと思いますが、美容院の責任者として一番怖いのは、常連さんが不満を言えないまま突然ピタッと来なくなることです。

美容院内で言いづらい方は、美容院に電話して店長に変わってもらって伝えるのが有効です。

また、なぜ担当の美容師さんを変えたいのかを伝えてあげると美容院の成長のためにもなるので、ぜひ伝えてあげて下さい。

3・明るく、本人に伝える

大きな不満があると伝えづらいかもしれませんが、明るく、サラッと本人に言ってみると意外と良い関係でいられるケースが多いです。

例えば「次回○○さん(別の担当)に一度カットをお願いしてみたいんですけど、そういうのってだめですか?」
みたいな疑問系で聞いてみると
もちろん大丈夫ですよ」以外に美容師さんには答えようがありません。

お客様は選ぶ側、美容師さんは選ばれる側ということはすべての美容師さんに共通した認識です。思い切って聞いてみて下さい。

万が一、露骨に嫌な顔(無いと信じたいですが)をされるような場合は、美容師さんと美容院に問題がある可能性が高いので、このさい美容院ごと変えることも検討したほうがいいかもしれません。

ただし、美容院を変えるのはリスクがあるので、下記の記事を参考にしてみて下さい。

まとめ

上記の理由から、担当の美容師さんの指名を変える事は全然アリです!

また、美容師さんによって得意な分野の技術は違うので、例えば
ヘアセットの時はAさん、カットやパーマはBさんのように施術ごとに別の担当者を指名される方もいらっしゃいます。

ただし、システム的に施術ごとに指名を変えるのが不可能な場合もあるので、問い合わせたほうが確実です。

上記の記事で説明している通り、基本的には指名して美容室を利用した方がメリットは大きいですが、もしも妥協して指名しているようであれば、担当を変えた方が最高の美容師さんを見つける近道になります!