外国人風カラーの透明感のヒミツはブリーチ!?4つのポイント!

ブリーチやハイライトについて
「外国人風の透明感がある髪色にしたい!」「外国人風のグレージュが好き!」などなど、外国人風ヘアカラーが大人気!
ですが、美容室でオーダーした時に「そのカラーはブリーチが必要です」と美容師さんに言われた方も多いのではないでしょうか?

結論としては、完璧な外国人風カラーを表現するためにはブリーチが必要な場合がほとんどです!
ブリーチが必要な理由と、外国人風カラーのメリットデメリットを分かりやすく説明します!

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外国人風カラー前に知っておいて欲しい髪質の違い

 日本人は外国人風な透明感が出づらい髪質

日本人に限らずアジア人の髪はオレンジ色や黄色が強く透明感が出づらい髪質です。
ヘアカラーが色落ち(退色)した時にオレンジ色や黄色っぽいブラウンになるになるのはアジア人の髪質の特徴と言えます。

外国人風カラーでブリーチを使う4つの理由

 1:普通のヘアカラーだけでは外国人風のカラーにはなりづらい

ブリーチ剤と普通のヘアカラー剤は明確な違いがあります。
ブリーチ剤の説明の前に普通のヘアカラーについて知っておく必要があります。
普通のヘアカラーの場合にも髪を明るくする事は可能ですが限界があります。
普通のヘアカラーに含まれる薬剤の成分は脱色剤と染料の2種類がミックスされていて、塗ってから10〜15分ほどで脱色剤が反応し、明るくなります。その後、時間の経過と共に染料が反応して染まり始めます。
この一連の流れを一回で出来るのが普通のカラーです。
 
カラーリングをしてから数ヶ月経つと退色して髪が明るくなるのは、カラーをする行程で一度明るくしているので染料が反応する前の時点(脱色の時点)まで明るくなると言えます。
 
 

2: ブリーチだけだと外国人風の透明感カラーにはならない

 
ブリーチの場合は、脱色剤のみで染料は含まれていないため、髪を明るくする効果だけが得られます。
通常はブリーチの後に普通のカラーで色を入れるので、行程は通常で2工程に分かれます。
 
1、ブリーチで一度金髪の状態にする→シャンプー
2、普通のカラーで色味を入れる→シャンプー
 
ただし、求める色や髪の状態によっては2〜3回のブリーチが必要な場合もあるので施術の行程と時間が普通のカラーリングよりも確実に時間がかかります。
 時間にゆとりを持って美容室を予約しましょう。
 
 
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3: ブリーチを使う外国人風カラーのデメリット

ダメージ

ブリーチはとても強い薬剤なので確実に痛みます。
最近では日本ではブリーチサプリ、海外だとOLAPLEXなどのダメージを抑えるブリーチ専用のトリートメント(ブリーチに混ぜるタイプ)もあり、以前に比べてかなりダメージを抑えて施術をすることが可能になりました。
ただし、ほとんどのサロンは割増料金になると思います。(すごくコストがかかるため)
 

パーマがかけられない

基本的にブリーチした髪にはパーマはかけられません。かなり薬剤知識と経験がある美容師さんであれば不可能ではないと思いますが、おすすめはいたしません。

ちなみに、ブリーチ後には縮毛矯正もできないことが多いので注意しましょう。

 

カラーが落ちやすい

ブリーチを繰り返した髪はキューティクルが剥がれ落ちているため染料が流出しやすく、色落ちがとても早いです。長持ちさせたいのであれば、理想の色よりも少しだけ濃いめ(暗めのトーン)で施術してもらうように美容師さんに相談しましょう。
また、ヘアカラー専用のシャンプーを使う、などの退色防止策を行いましょう。
 

 4:外国人風カラーでブリーチが絶対必要な髪質

 
人の髪質や元々持っている髪の色素は一人一人異なります。ブリーチしなくても透明感がでやすい方ももちろんいますが、元々の髪質が赤みやオレンジが強い髪質の方がアッシュ系や、グレーにカラーチェンジする時はブリーチが必要な場合があります。
また、ブルーブラック(青っぽい黒)に染めるパターンもブリーチを必要とする事が多いです。

外国人風カラーまとめ

外国人風の透明感があるヘアカラーにチェンジしたい方は上記4つのポイントを頭に入れてカラーのオーダーをすると、美容師さんが言う意味が分かるのでスムーズだと思います!

ただし、ブリーチを使って外国人風カラーにするのは髪の毛に負担をかけるので、しっとりタイプのトリートメントを使うなどのダメージケアがおすすめです。

また、黒染めをしたけど外国人風透明感カラーにチェンジしたい方や、就職や修勝で黒染めを検討している方は、
関連記事・美容師が『黒染め』を徹底的に嫌がる5つの理由とリスクを読んでよく検討してみましょう!

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