日焼けでヘアカラーが退色?!色持ち対策やプリン対策にもおすすめのローライトとは?

ヘアカラーの悩み・オシャレ染め

「髪の毛の内側は暗めなのに表面(トップの部分)だけ色が抜けて明るくなっちゃった!」って経験ありませんか??

表面の色が変わる、色落ちが早いなどの原因は髪の日焼けにあります!そんな紫外線が原因の髪の色落ちには「ローライト」が効果的です。

あまり一般的にはなじみがないけど、美容師には常識のローライトとおススメの髪の紫外線対策について解説します。

スポンサーリンク

髪の表面は色が変わってしまうほどの強烈な日焼けにさらされている

スポーツやレジャーなど、日傘がさせない時や長時間外に出る場合は特に紫外線に注意が必要です。

お顔はもちろんですが、お顔の2倍の紫外線を浴びると言われている髪に紫外線が当ると、髪の色が抜けてしまう退色と呼ばれる現象が起こります。

では、すでに日焼けで髪の表面が明るくなり過ぎてしまった方はどう対処すればいいのでしょうか?

そんな方には「ローライト」と呼ばれるヘアカラーがおすすめです!

ローライト日焼け後の色落ちに有効!ローライトってなに?

ローライトと呼ばれるメニューをご存知でしょうか?

明るめのヘアカラーを筋状に入れるのが『ハイライト』(以前はメッシュと言っていましたが、最近はハイライトと呼ぶのが一般的)、逆に暗めのヘアカラーを筋状に入れる事を『ローライト』と言います。

日焼けが原因で表面だけが明るくなってしまった方は、表面〜ハチの部分までに細いローライトを入れると日焼けしていない部分となじませることが出来るのでおすすめです。

ローライトは日焼け以外のプリン対策にも効果有り

ローライトを入れる事で、新しく生えてきた髪の毛のプリンも目立ちにくくなるので、小さいお子様がいる方など頻繁にサロンに行けない方にもおすすめのメニューです。

また、ハイライトとローライトを組み合わせてヘアデザインに取り入れるのが最近では人気になっており、立体感が出るヘアカラーとしても定評があります。

ローライトはヘアカラーの色持ちが悪い髪質の方にもおすすめ

ヘアカラーの特徴の一つとして、明るめの色ほど色持ちが悪く、暗めの色ほど長持ちします。
ローライトはベースカラーよりも暗めの色を選ぶので、ヘアカラーが長持ちします。

また、細い筋状に入れるので全体的に暗くするよりも軽い印象に仕上げる事ができます。(ローライトの入れ方や選ぶカラーによって多少違いがあるので、詳しくは担当の美容師さんの説明をしっかり聞いてください。)

日焼け以外の色ムラ対策にもローライトは効果的

ローライトが効果的なの日焼けで色が抜けた時だけではありません。ヘアカラーの失敗で色ムラになってしまった場合にも効果的です。

部分的に明るくなってしまったり、暗くなってしまったりのマダラになった色ムラはローライトで縦の筋を入れることで目立たなくさせる効果があります。

また、そのような色ムラ対策はハイライトと組み合わせることでより効果を発揮することもあります。

スポンサーリンク

ご自分で出来る髪表面の色持ち対策

未然に日焼けを防ぐ事が最も効果的な紫外線に対する色持ち対策です。

ここ数年で、スプレータイプの髪の日焼け止めや、髪の毛専用のクリームタイプの日焼け止め、髪にも肌にも使えるものなど多く種類が各メーカーから発売されはじめているので、コンディションや用途に合わせて適切なものを選んで下さい。

美容室でも下記リンクのような日焼け止めが購入できるので、担当の美容師さんに相談するのも良いかもしれません。

リンク先:楽天・髪&肌 uvケアミルク

日焼けした肌は見た目には健康的ですが実際には肌にダメージがあります、同じように髪の毛への紫外線によるダメージは深刻です。

日焼け後のケアや対策はもちろん重要ですが、出来る限り紫外線を予防することが髪の色持ちを保つためには特に大切です。

もしもすでに髪が色落ちしてしまっているのであれば、美容室でローライトを入れる、もしくは今後色落ちする可能性が高い状況であれば、それを見越してあらかじめローライトを入れておくのも一つの手段かもしれません。

また、日焼けは髪だけではなく頭皮にもリスクが高いと言われています。

日焼けで黄色くパサパサになってしまったら?

日焼けで髪色が抜けてしまってパサパサになった髪には洗い流さないトリートメントが有効です。

例えローライトを入れて黄色味がおさえられたとしても、日焼けした髪はダメージをしています。

洗い流さないトリートメントには紫外線防止効果があるタイプも販売されているので、日焼けする前も、日焼け後も洗い流さないトリートメントは必需品です。

まとめ

上記したように、最も大切なのは日焼けを防ぐ事ですが、どんなに気をつけていても日焼けしてしまうことはあると思います。

すでに焼けてしまって髪の色が抜けてしまった方はぜひ「ローライト」のヘアカラーに挑戦してみて下さい。

また、「ローライト」は「ハイライト」に比べてあまり知られていないようですが、美容師さんの中では一般的な技術の一つです。

この記事を読んでローライトに挑戦してみたくなった方は、行きつけの美容室でぜひ相談してみてください!

スポンサーリンク