縮毛矯正した髪にパーマはかけられる?美容師から3つのアドバイス

縮毛矯正・ストレレートパーマ

強いくせ毛で、普段は縮毛矯正をかけている方、まっすぐなのにも飽きてきませんか?「たまには気分を変えてパーマでも」なんて思っていませんか?

そこで、パーマを検討しているそこのアナタ!
パーマの予約は、この先を読み進めてからにして下さい!

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縮毛矯正した髪にパーマはかけられる?

結論から言うと、普通のパーマ(コールドパーマ)はお勧めしません。
ですが、デジタルパーマであれば可能な場合もあります。

理由を以下で詳しく説明します。

縮毛矯正後にコールドパーマをおすすめしない理由

縮毛矯正をかけた髪の毛にコールドパーマをかけると、縮毛矯正でまっすぐになっている髪にパーマ液が化学反応し、クセ毛が復活します。

さらに、その上(クセ毛にもどった状態)にパーマがかかります。

また、クセ毛が復活すると広がりや痛んで見える原因にもなります。

わかりやすくまとめると、

縮毛矯正+パーマ=元々のくせ毛+パーマのボリューム+縮毛矯正&パーマのダメージ

という具合になります。

つまり、元々の髪質が直毛の方がパーマをかけるのと、クセ毛の縮毛矯正後にパーマをかけるのでは全く違う状態だということです。

縮毛矯正しててもデジタルパーマはかけられる理由

デジタルパーマであれば、縮毛矯正と非常に近い分類のパーマなので縮毛矯正後の髪でもキレイにパーマをかけられる場合があります。

デジタルパーマはコールドパーマと違って、クセ毛を伸ばしながらかけることができます。

また、根元は縮毛矯正+毛先はデジタルパーマという施術も可能なので、選べるヘアスタイルの幅が広いのも特徴です。

ただし、縮毛矯正もデジタルパーマも強い薬剤を使用するので、髪のダメージによってはかけられない場合もあります。

もし、デジタルパーマを注文しても断られたら、コテで巻く以外はないかもしれません。
その際はダメージが少ないコテを選びましょう。

縮毛矯正をかける前に、将来パーマをかける可能性があることを伝える

パーマ以前の話ですが、縮毛矯正を美容師さんに相談する前に「将来的にパーマをかける可能性がある」コトを事前に伝えておきましょう。

縮毛矯正の薬剤には、一般の方が想像出来ないほどたくさんの種類があります。

美容師さんに事前に相談しておけば、将来的にパーマをかける前提での施術が受けられるかもしれません。

ただし、あくまでも髪質やコンディション、求めるヘアスタイルによっては出来ない場合もあるので担当の美容師さんに、しっかりと毛髪診断をしてもらいましょう。

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縮毛矯正した髪にパーマ3つのアドバイス

1,縮毛矯正後のパーマはコールド・デジタル共にリスクが高い

縮毛矯正前の元々の髪質が強いくせ毛の方ほどパーマ(特にコールドパーマ)は向いていません。

なぜなら、強いくせ毛は強い縮毛矯正の薬剤を使用することが多いからです。

つまり、それだけダメージのリスクも高くなるということです。

2,縮毛矯正した髪にはデジタルパーマでもできないことも?

すでに述べた通り、縮毛矯正をした髪には、コールドパーマよりもデジタルパーマの方が向いていますが、デジタルパーマでも場合によっては断られることもあります。

特にダメージが限界を超えている場合はパーマはあきらめた方が良いかもしれません。

縮毛矯正のダメージが限界をこえていたら、たとえデジタルパーマを注文しても断られる可能性があります。

たとえパーマができたとしても髪は傷む

美容師さんが「この髪の毛の状態ならパーマが出来る!」と判断して、パーマをかけれたとしても、縮毛矯正後の髪の毛は内部が傷んでることがほとんどです。

しっとりタイプのトリートメントを使うことや、ドライヤーの熱から髪を保護するなど、それ以上髪を傷ませないようなヘアケアを心がけてください。

3,髪の施術履歴を伝える、または縮毛矯正をかけた美容室でパーマを相談する

初めて利用するサロンの場合は、 縮毛矯正をかけている事を美容師さんに伝えておくと失敗も少なくてスムーズです。

また、「以前、明るめのヘアカラーをしたことがあるか?」「明るめのカラーをしたのはいつ頃か?」などの情報も伝えておくのは重要です。

カラーの履歴を知ったうえで施術するのと、知らずに施術するのでは、完成度が変わるので出来る限り多くの情報を美容師さんに伝える事をおすすめします。

「わからない」「うまく伝えられない」と思う方は縮毛矯正をかけた美容室でパーマをかけたほうが失敗の可能性は減らせるかもしれません。

以上を踏まえたうえでパーマを検討してみてくださいね!

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