大人気!切りっぱなしボブとは?特徴と2つの注意点を徹底解説

ヘアカット・ヘアスタイル

「切りっぱなしボブ」というヘアスタイルご存知ですか?

世界中のファッションピープルやサロンモデル、インスタグラマー、雑誌などで大人気のヘアスタイルです!

具体的なヘアスタイルの特徴、「切りっぱなしボブ」に挑戦するときの注意点などを徹底的に解説します!

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切りっぱなしボブとはどんなスタイル?

切りっぱなしボブは、その名の通り毛先をバッサリ切ったパッツン感(ブラントカットとも呼ばれる)が特徴のヘアスタイルです。

毛先にパッツン感を残すために段(レイヤー)を入れないのが最大の特徴です。

また、基本的には梳き(ソギ)もあまり入れないヘアスタイルなのも特徴の一つです。※髪質や毛量によっては入れることもあります

おしゃれな切りっぱなしボブになるための2つの注意点

大人気の切りっぱなしボブですが、ただ切っただけではあまりオシャレにはなりません。

切りっぱなしボブよりおしゃれに見せるための2つの大切なポイントを解説します。

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1.スタイリングは外ハネor内外ミックスが旬

スタイリングをゆるめの外ハネや、外ハネと内牧のミックスなどでアクティブな印象に見せるのがおしゃれにスタイリングするためのコツです。

また長めの切りっぱなしボブの場合は中間だけ巻いて毛先はストレート感を残すと外国人風の雰囲気が出てよりスタイリッシュに見せることができます。

もちろん、ただの内巻きでもおしゃれなので、落ち着いた印象に見せたいときは内巻き、カジュアルでアクティブな印象に見せたいときは外ハネと内巻きのミックスなどと服装に合わせてスタイリングを変えることがお勧めです。

また、短めのボブの場合はカールアイロン(コテ)をやや細めのタイプを選んだほうが良いでしょう。

その理由は下記の記事をご覧ください。

・ストレートアイロンでのアレンジも簡単でおすすめ

切りっぱなしボブをストレートアイロンでスタイリングするのもおすすめです。

ストレートアイロンを使うときもプレートのサイズが大きいものは使いづらいので、15㎜くらいの細いプレートのストレートアイロンを選ぶと使いやすくてよいでしょう。

2.外国人風ヘアカラーと切りっぱなしボブは相性バツグン

切りっぱなしボブに挑戦するときはヘアカラーを検討することを強くお勧めします。

なぜなら、日本人の髪質は太くて硬い方が多いので毛先が重いヘアスタイルにすると重さが強調されすぎておしゃれ感が出しづらいからです。

オススメなのは俗に言う外国人風ヘアカラーと呼ばれるブリーチを使ったハイトーンで透明感があるヘアカラーが特にオススメです。

あまり明るくできない方の場合でも、いちどブリーチやハイライトをしてから暗めのカラーを上から乗せると透明感を出すことができます。

切りっぱなしボブ+縮毛矯正or切りっぱなしボブ+ブリーチは要注意

切りっぱなしボブにして縮毛矯正を検討している方、またはブリーチを検討している方、両方したい方要注意です。

外国人風カラーがカワイイ切りっぱなしボブですが、ブリーチを使う場合はリスクがあります。

すでに縮毛矯正か、ブリーチのどちらかをしている方も注意が必要なので、下記の記事をご覧ください!

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切りっぱなしボブ成功の鍵は美容師さんの腕次第

非常にシンプルなヘアスタイルなので簡単だと思われがちな切りっぱなしボブですが、実はシンプルなヘアスタイルほど奥が深いのです。

カット自体はベーシックなテクニックを使うのであまり難しくはありませんが、カットラインがはっきり出るスタイルなだけに、一人ひとりの顔立ちに合った長さ設定(似合わせ)が難しく美容師さんの最大の腕の見せ所だともいえます。

切りっぱなしボブとワンレングス(ワンレン)カットの違いとは?

80年代に流行ったワンレングス(ワンレン)と呼ばれるヘアスタイルをご存知でしょうか?

ワンレングスのスタイルも段(レイヤー)入れずまっすぐにパッツン感(ブラント感)を出すヘアスタイルです。

実はカットの技法自体に大きな違いはありません。

ただし、80年代のワンレングススタイルは乾かすだけで内巻きに収まりやすくなるように内切り(イングラなどとも呼ばれる)テクニックを使うことが多いのに対して、「切りっぱなしボブ」の場合は外にハネやすくするために外切りと呼ばれるテクニックを使うことが多くあります。
※お客様のオーダーによって使い分けるので当然内切りのテクニックを使う場合もあります

関連記事:「レイヤーカット」とは?メリットとデメリットを解説

おまけ:切りっぱなしミディアムも人気

大人気の切りっぱなしボブですが、「切りっぱなしミディアム」も大注目です!

切りっぱなしミディアムに挑戦する時も切りっぱなしボブと同じように、コテで巻く時は中間巻き、外国人ヘアカラーとの相性抜群などと共通点も多いので参考にしてみてください。